こんにちは、あさです。
NHK『岩合光昭の世界ネコ歩きmini』にて、
動物写真家の岩合光昭さんが特集されました。
父親の岩合徳光氏を師とし、
世界的なネイチャー雑誌「ナショナルジオグラフィック」の表紙を
2度にわたって飾り、数々の賞を取られています。
お家でも猫ちゃんを飼っておられて、
写真集もたくさん出しておられる岩合さんですが、
世界的な動物写真家である岩合さんが実践されていて、
私たちでもできる写真のコツや撮影術はあるのでしょうか?
調べてみました!
岩合光昭の写真の撮り方、コツは?猫写真の撮影術は?
岩合光昭さんのお父さんは、
日本の動物写真家の草分け的存在である、岩合徳光さんです。
光昭さんは少年の頃から写真撮影をしてきましたが、
徳光さんに聞いてもコツを教えてもらえるわけではなかったため、
家の写真集をたくさん見て、
試行錯誤しながら、とにかくたくさん写真を撮っていったそうです。
猫は、朝日が昇ると同時に活動し始めるため、
人々が起きて、空気中に塵が舞い始めるまえに早起きし、
猫を撮影しに行くのがよいそうです。
朝日や夕日は、日が傾いて、
スマホでもきれいに撮れるそう。
窓際で少し逆光になるように撮ったり、
鏡や白い紙を使って光を反射したりすることで、
光を味方につけて撮影できます。
オスかメスかで言うと、
オスのほうが写真を撮らせてくれやすいそうです。
メス、とくにお母さん猫は、警戒心が強いです。
また、人間と同じように、メスは子育てしたり、
身の回りのことをしたり、いろいろしていますが、
オス猫はパトロールをしていることが多く、
時間があるので撮影に付き合ってくれることも
多いそうですよ(笑)
岩合さんが、街中で、猫に「おはよう」と声をかけると、答えてくれるそうです。
撮影のときも、カメラ目線で撮るときは、
「ハイ、息を吸って~止めて!」と声をかけます。
話しかけると、猫にはきちんと伝わるし、
毎日話しかけると、どんどん可愛らしい表情になるみたいです。
家の猫を撮るときも、
家の中にカメラを置いておいて、匂いなどに慣れてもらったり、
シャッター音に徐々に慣れてもらうのがいいそう。
ストロボは猫の毛が毛羽立ってしまうし、
三脚は目線が高くなってしまうので、
おすすめしないとのことです。
岩合さんが猫を撮るときは、目線を合わせるので、
ほとんど匍匐前進みたいな感じになっていることも
多いそうです。
じっとこちらを見ていて警戒している猫には、
無理に近づかないほうが良いそうです。
一歩近づいても、さっと逃げてしまいます。
近づかせてくれる猫かどうか、観察して
見極めることが大事とのこと。
世界的な動物写真家の岩合さんでも、1週間のベストショットは2~3枚だそうです。
何も撮れないまま5~6日目になり、
今回は撮れなかった…と思うこともよくあるそうです。
じつは、猫は人間が見つけるよりも先に、
どんな人間かを見定めているそうですよ。
この人は大丈夫、そう判断した時、
姿を現し、写真を撮らせてくれるそうです。
人間が可愛い猫の写真を撮りたい、そう思っていても、
それをかなえてくれるかどうかは、
すべて猫次第なのかもしれませんね。
まとめ
今回、岩合さんが教えてくれる猫の撮り方のコツを調べて、
猫との対話がすごく重要なんだなと思いました。
まずは猫といっぱい触れ合って、コミュニケーションして、
猫のことや、猫の気持ちを知れるようになることが、
猫の可愛い写真を撮るための道なのかなと思いました🎵✨
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