こんにちは、あさです。
関西テレビ『セブンルールズ』で
ワイン醸造家、須合美智子さんが紹介されました。
須合美智子さんは東京都台東区の
都市型ワイナリー「葡蔵人(ブックロード)」の醸造責任者です。
2020年、須合さんのワインは、
最高品質の国産ワインの証である「日本ワイナリーアワード」で、
3つ星を獲得しました。
今日は、「葡蔵人」のワインの銘柄や、
須合美智子さんのご家族のことについて、まとめてみました。
須合美智子さんのプロフィール
〇名前 須合美智子(すごう みちこ)
〇職業 ワイン醸造家
〇出身地 岩手県
〇年齢 49歳 (2020年現在)
2017年、ワイナリー『葡蔵人(ブックロード)』を始められました。
こちらは味はもちろん、ラベルも素敵でおしゃれと評判です。
10坪の面積に、3階建ての都市型ワイナリー。
1階と2階は醸造する場所で、
3階はテイスティングや販売のスペースになっています。
スペースには1000ℓの発酵タンク4基のほかに、さまざまな機械が並び、
ここで毎年1万3000本のワインを製造しています。
『葡蔵人(ブックロード)』のワインの銘柄は?
『葡蔵人』のワインはビンの見た目もすてきで、
見るだけでもワクワクしてきます。
ボトルのラベルに描かれた絵は、風味を思わせる果物のこともありますし、
そのワインと相性の良い食事が描かれていることも。
ワインとのペアリングがわかりやすいですね。
『葡蔵人』にはどんな銘柄があるのでしょうか??
アジロン
甲州市勝沼の、アジロンダックという品種のブドウを使って造られました。
香りは、イチゴジャムや綿あめを思わせ、ファンシーですが、
酸味はキリッと。
ハンバーガーと合わせるのがおすすめです。
冨士の夢
茨城県産の冨士の夢という品種で造られています。
富士の夢は、山葡萄とメルローを交配して作られました。
濃厚な赤紫色のワインです。
甘酸っぱさはラベルのようにざくろを思わせますが、
味わいは奥深く、森林や土のニュアンスが感じられます。
デラウェアスパークリング
山梨県の勝沼町産デラウェア100%です。
特徴である香りは、甘やかで、洋梨やミカンを思わせます。
柑橘類のような酸味と、ミネラルを感じさせるスパークリングワインです。
オレンジデラウェア2020年
色がきれいで、可愛らしいピンクがかったオレンジ色です。
香りは甘やかで、みかんや南国の花を思わせます。
心地よい酸味と、優しいタンニンが感じられる、オレンジワインです。
ほかにも、コンコード、サンジョヴェーゼ、メルローなど、
さまざまなワインがありました。
今はコロナで『葡蔵人』3階での試飲やワイナリー見学はできないようですが、
代わりに、ワインの販売を1Fの醸造所前で行っており、
試飲も、1カップ300円でできるそうですよ!
須合美智子さんの夫や子供は?
須合さんは、高校卒業後、信用金庫に務めていらっしゃいましたが、
結婚、出産を機に退職、パートへ。
45歳のときに、ワインづくりを始められました。
旦那様や、お子さんのことが気になりましたが、
旦那様はどんな方か分かりませんでした…。
お子様はお二人いらっしゃって、すでに成人されているそうです。
子供達には日頃から、「いくつになっても始めるのに遅いはないよ。
やろうと思った時に、その時から始めればいいじゃない。」
と言ってきた須合さん。
その言葉が、45歳でワイン造りを未経験で始める、
ご自身の後押しにもなったようです。
「お母さん、これからワイン作るから」と家族に告げた時、
特に頑張れという言葉はなかったそうです…。。
でも、「何も言われないということは幸せな応援なんだと感じている」と
須合さんは晴れ晴れとした顔で話されていたそうで、
何も言わなくても通じている、ご家族の温かい絆を感じました。
まとめ
とってもすてきなワインに一目ぼれしてしまいそうでしたが、
須合さんは毎日10坪3階建てのワイナリーで、
ひとりで力仕事の醸造をされているそうで、
それを考えると、ただワインは美しい、おいしいだけでなく、
味わいもより深く変わっていきそうに思えました。
味も美味しくて、見た目もすてきなワイン、
お家用にも、プレゼントにも最適ですよね♪♪
機会があったら、ぜひ購入したいと思いました!!
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