こんにちは、あさです。
フジテレビ『ホンマでっか!?TV』に、
評論家AI教育 小宮山利恵子さんが出演されました!
小宮山利恵子さんはリクルートのスタディサプリ教育AI研究所の所長さんで、
ここでは教員の働き方改革のプロジェクトを主に行っているそうです。
パソコンやタブレット端末、インターネットなどを活用する
ICT教育は、これからの教育のカギになるけれども、
それ以前に教員の働き方を改革することが必要という問題意識からだそうです。
今回は、小宮山利恵子さんの経歴と、
不登校児への支援をどのような形で行われているかについて、
調べてみました。
AI教育、小宮山利恵子さんの経歴は?
〇名前 小宮山利恵子(こみややま りえこ)
〇職業 スタディサプリ教育AI研究所所長、東京学芸大学大学院教育学研究科准教授
〇出身地 東京都
〇生年 1977年
子供の頃、両親は共働き。
中学生の頃、両親が離婚し、
祖母、母、3歳下の妹と4人で暮らすようになる。
早稲田大学大学院修了。在学中に韓国に留学。
国会議員の秘書を務め、その中でチュニジアへの留学も経験。
その後、結婚、出産を経て、民間企業へ。ベネッセ福武会長の秘書になります。
グリーに就職した後は、全国を回って情報リテラシーの講演などをします。
その後は、「受験サプリ」「勉強サプリ」等を展開する
株式会社リクルートマーケティングパートナーズに入社します。
不登校児への支援とは?
小宮山さんはじICTを用いた不登校児への支援などは
行っていらっしゃるのでしょうか?
ICT教材は、通常学級の授業においても、
図表や絵を大きくしてわかりやすく表示し、
その結果学習意欲が高まりやすかったり、
ソフトウェアを用いることで、知識や技能が定着しやすくなったりと、
さまざまな効果が期待されます。
その中で、不登校児に対しても、ICT教育はなじみやすいです。
たとえ、人とのつながりに対して後ろ向きであっても、
タブレット学習であれば勉強の学習意欲を高めやすく、
難易度、時間なども自分で調整できるため、
やる気が出たときに少しずつ始められ、
さらにアプリやゲーム等の話題なども
タブレットだと共有しやすく、
そこから生徒と関係者のつながりが
おきやすくなることもあります。
個人的な面談においても、
対面に加えて、チャット、メールなど
いろいろな方法で生徒との関係性を深めていくことができます。
実際に会うことがまだ難しい場合でも、
ビデオ通話だと、始めやすく、
そこから徐々に、また会ってみたいという気持ちに
つながりやすくなっていくことができます。
小宮山さんが所長を務めるスタディサプリ研究所では、
ある政令指定都市の教育委員会と連携し、
希望があった不登校児の学習支援をICTを用いて行っています。
スタディサプリの目的は、学力補充だけではなく、
〇学校での授業をなかなか受けられていないという辛い思いを和らげる
〇学習上で、どの部分につまづいているかを知る
ということに重点を置いています。
この結果、児童の主体性向上を図る以下の5つの指標には、
いずれも80%以上の児童が当てはまる(満足、やや満足)と
アンケートに答えています。
〇これまでとくらべて、勉強が楽しくなった
〇これまでとくらべて、自分に合った勉強のやりかたを見つけた
〇これまでとくらべて、勉強に自信がついた
〇これまでにくらべて、勉強する時間が増えた
〇これまでにくらべて、自分の得意、不得意な分野に気がついた
スタディサプリのタブレット学習では、
大原則として、学び方の強制は行わず、
学校の学べる単元を自分で選ぶこともできますし、
授業動画をみて、ドリルをする、などの学習を、
完全に自分のペースで行うことができます。
その結果主体性が育っていき、児童本人に自信がついていくというのは、
タブレット学習は本当に可能性にあふれた教材なのだと
感じざるを得ませんでした。
まとめ
小宮山利恵子さんは、リクルートのスタディサプリ研究所にて所長を務め、
ICT教育に加え、さまざまな方面から、
子供たちにより良い教育をとどけ、学ぶ楽しさを伝える活動を
行っていらっしゃいます。
不登校の児童、生徒たちが、回復していくフェーズも、
タブレット端末で学習した単元、学習方法などから研究されており、
これからも支援者間で連携し、改善を目指されていくようです。
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