こんにちは、あさです。
今日は、新作落語、『ぞおん』が人気の
立川吉笑さんについて調べてみました。
吉笑さんの落語はかなり疾走感があり、お客さんには若い方もたくさんおられて、
前のめりで高座を聞いてらっしゃいます。
吉笑さんは、現代風の創作落語をたくさん作られているそうでうが、
ぞおんの他の作品は、どのようなものがあるのでしょうか?
また、高座を実際に聞きに行くときは、どこで聞けるのでしょうか。
スケジュールについても、調べてみました!
立川吉笑について
〇名前 立川吉笑(たてかわ きっしょう)
〇本名 人羅真樹(ひとら まさき)
〇職業 落語立川流所属 落語家
〇出身地 京都府京都市
〇身長 180㎝
〇体重 70㎏
〇生年月日 1984年6月27日
〇師匠 立川談笑
京都府京都市で生まれ育ち、京都市立堀川高等学校自然探究科 を卒業しました。
京都教育大学 教育学部数学科教育専攻に進みましたが、1年で中退し、
漫才のコンビを組んで、2年間baseよしもとのオーディションを受けていましたが、
相方の失踪で解散しました。
その後、放送作家の仕事をしながら、漫才コンビ「イクイプメン」の活動を4年間続けます。
このコンビも、相方との衝突などでバラバラになってしまったそうですが、
その頃から、立川志の輔のCDを聞いて、落語家を志すようになったそうです。
2010年11月、立川談笑に入門し、
前座から二つ目に上がるには通常4年ほどかかるところ、
吉笑さんは一年半で二つ目になりました。
いまは『ギミック(仕掛け、アイデア、新しい視点、発明性)』と
『ストーリー(物語性、話の進め方)』を大事にした
オリジナル落語を多く披露して好評を得、
立川談笑の一番弟子として活躍しています。
新作落語、ぞおんが人気の立川吉笑の他の作品は?
立川吉笑さんはオリジナル落語を多数発表されています。
なかでも『ぞおん』は、擬音語をたくさん使った
テンポの良い落語で、人気です。
後半が、擬音がものすごく早口の所があって、
どうやってやっているんだろう、落語家さんの滑舌って
半端じゃないなと思って聞いていたのですが、
吉笑さんのブログを読むと、
後半はやっぱり練習が必要と書いてありました。。
でも本当に純粋におもしろいなと思いました!
他にも、ここでご紹介する以外にも、
とてもたくさんのネタを作っていらっしゃいます。
〇歩馬灯(ほまとう)… 死ぬときに見る走馬灯が、めちゃくちゃゆっくりだったら、というギミックのネタ。
〇八五郎方向転換 … 数秒の出来事を15分くらいに伸ばすネタ。
〇手動販売機 … 自動販売機を見て、人間なら、2人入れるスペースがあると気づいてできたネタ。
〇一人相撲 … 相撲中継を繰り返し、架空相撲の方が実際に相撲を見るよりも面白くなってしまった世界のネタ。
吉笑さんは数学がお好きということもあり、
ネタができた経緯などを吉笑さんのブログで読むと、
かなり深いネタをたくさん書いていらっしゃると感じました…。
落語の、不思議な世界やお話に引き込まれるのは、
吉笑さんに、自分の知らない世界を、お話と同時に見せられているからなのかなと感じました。
落語って、深いんだと感動しました。
全然別の話なのですが、吉笑さんがブログで紹介されていた、
吉笑さんがベースの女の子とお友達というこちらのバンド、how to count one to ten。
めっちゃいいです…。
高座のスケジュールや、どこで観られる?
立川さんの高座のスケジュールは、
こちらから見ることができます。
東京だけでなく、愛知、兵庫、山形、福島と、
日本全国を回って、落語を披露されています。
談笑一門会、二つ目の会、立川吉笑ひとり会、
春風亭昇々、瀧川鯉八、玉川太福、立川吉笑で構成される
ユニット「ソーゾーシー」の公演など、
さまざまな形で公演されています。
まとめ
立川吉笑さんは、立川流入門から、一年半という異例の速さで二つ目となり、
『ギミック』と『ストーリー』を大切にした
斬新なオリジナル落語をたくさん披露されている落語家さんでした。
若い人も、落語の新しい落語に気づけそうです。
機会があったら、ぜひ見に行きたい、演者さんです!
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