こんにちは、あさです。
NHK『世界はほしいモノにあふれてる』にて、
ピエール・エルメ・ジャパンの社長、リシャール・ルデュさんが特集されます。
ピエールエルメといえば、世界のスイーツをリードする「パティスリー界のピカソ」、
ピエール・エルメ氏によるブランドです。
ピエールエルメ氏のモットーは、「味覚の喜びだけが唯一の指針」と言われ、
代表作『イスパハン』をはじめ、視覚、味覚、感性に訴えられる
芸術的とも言えるスイーツを世に出し続けておられます。
ピエール・エルメ・パリは、1998年第一号店を東京赤坂、ホテルニューオータニに出し、
リシャール・ルデュ氏は、この立ち上げに参加以降、
日本での統括シェフ・パティシエから、日本での代表まで務められています。
今日は、そのリシャール・ルデュ氏の経歴や受賞歴、作品や、
ピエール・エルメの関西の店舗について、調べてみました!
リシャール・ルデュ氏の経歴や受賞歴、作品は?
〇名前 リシャール・ルデュ RICHARD LEDU
〇職業 PH PARIS JAPON 株式会社 代表取締役社長
〇出身地 フランス クレモンフェラン
〇生年月日 1972年
出身地のクレモンフェランは、パリとニースの間にある街だそうです。
リシャールさんの両親は二人とも医師をされていました。
リシャールさんは幼いころから外国に興味があり、
料理人になれば世界中を旅できると考え、
なんと14歳の頃、両親に内緒で学校をやめ、
地元のレストランで働き始めたそうです。
1989年からは、菓子店で、半年間スイーツの基礎を学びます。
1990年から、近くにあった三つ星レストラン「ピエール・ガニェール」で修行し、
パティシエに転向されました。
1993年ごろ、「ピエール・ガニェール」が日本企業と契約を結ぶことになり、
初めて日本を訪れます。
その後、「フォション」や「ラデュレ」の日本での展開を手掛けます。
1995年、「フォション」の時代にピエール・エルメ氏に出会い、
1997年には、エルメ氏がコンサルタントを務める
「ラデュレ」のシェフ・パティシエに就任します。
1998年、ピエール・エルメ氏、シャルル・
「ピエール・エルメ・パリ」を立ち上げます。
以降、リシャール・ルデュ氏は日本での統括シェフ・パティシエを経て、
アジア展開の統括も担う、ピエール・エルメ・パリの日本代表になります。
2018年、フランス農事功労章シュバリエを受章します。
リシャール・ルデュ氏個人のスイーツ作品というものは
調べても見つからなかったのですが、
リシャール・ルデュ氏は創業当時から
ピエールエルメの商品開発にも携わってこられたことと思いますので、
スイーツを含めたピエール・エルメ・ジャパンそのものが、
社員の方と一体になって創り上げた、氏の作品と言えるかもしれませんね。
ピエール・エルメの関西の店舗は?
ピエール・エルメの関西の店舗は、
京都に2店舗と兵庫に1店舗あります。
ジェイアール京都伊勢丹 MACARONS & CHOCOLATS
〒600-8555
京都府京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町 地下1階
Tel: 075-352-1111(大代表)
ザ・リッツ・カールトン京都 PÂTISSERIE
〒604-0902
京都府 京都市 中京区鴨川二条大橋畔 ザ・リッツ・カールトン京都
Tel: 075-746-5555
大丸神戸 MACARONS & CHOCOLATS
〒650-0037
兵庫県 神戸市 中央区 明石町40 B1F
Tel: 078-331-8121(大代表)
2020年7月からは、セブンイレブンにも『ピエールエルメ』のエクレアが
新作として登場しています!
世界をリードするラグジュアリーブランド、ピエールエルメのスイーツを、
関西という広い範囲だけでなく
家の近くのコンビニでもすぐに買えてしまうなんて、本当にうれしいですよね♪♪
ピエールエルメは、2020年1月にはミスタードーナツと共同開発して
『パティスリードーナツコレクション』を限定販売されるなど、
他社とのコラボレーションも積極的に行われています♪♪
まとめ
リシャール・ルデュ氏は、10代半ばから世界を視野に修行を始め、
料理人、パティシエとして腕を磨いていかれました。
親に内緒で学校をやめ、レストランで働きだすあたりが、
口だけではない突き抜けた情熱を感じます。
新作スイーツや、他社とのコラボレーションも積極的に行っている
ピエール・エルメ・パリ、今後の展開にも注目していきたいと思います!
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