こんにちは、あさです。
NHKEテレ『アーキテクツ プレイス 北欧発 建築家の幸せな住まい』にて、
ビルの屋上に住宅をつくるスウェーデンの建築家、
マリア・アクセルソンの家が紹介されました。
緑や花々に囲まれ、ミツバチもやってくる、
都会のオアシスのような住まい。
包み込まれるようなあたたかさを生み出す家です。
マリア・アクセルソンの経歴や、
彼女がデザインした家やインテリアをご紹介します。
マリア・アクセルソンの経歴は?
1996年~1997年 スウェーデン南部のルンド大学で英語を学び、
1997年~2003年 チャルマース工科大学で、建築についてマスターしました。
同時に2000年~2001年 オーフス建築大学で建築・都心の変革について学びました。
2001年~2011年 Tengbom Architectsにて
Arkitekt SAR / MSAとして勤務していました。
2010年~2011年 スウェーデン王立芸術大学にて
大学院プログラム、生物のトピックについて学びました。
2011年~2014年 Strategisk Arkitekturにて
ビジネスエリア担当建築家として勤務していました。
2014年、Axeloth Arkitekter ABをストックホルムにて起ち上げ、
現在はCEOを勤めています。
マリア・アクセルソンの家や建築、インテリアの作品が知りたい!
マリア・アクセルソンの会社Axeloth Arkitekter ABは
さまざまな建築、設計のプロジェクトを行っています。
それらの作品である家や建築物、インテリアをご紹介します。
BOTANIKERN
このプロジェクトは、ウプサラ市の建築賞2020を受賞しました。
建物一つに、122の部屋が入っています。
木製のブロックで構成された家と、緑の調和がすてきですね。
TÄPPAN
外観は白と黒と銀色で構成され、
部屋の中は白でスッキリと美しく、
光をたくさん取り入れられるようになっています。
屋上は銀色のブロックと、木のテーブルや椅子、
植物のエリアが同じ空間にあり、
なんとも不思議な雰囲気です。
まるで銀色の生活空間の横に、
憩える植物園ができたようですね。
外での気分転換は最高でしょうね。
TEGELUDDEN 16
外から見ても、それぞれの家から大きく出たバルコニーが印象的です。
バルコニーが広いと、家専用のお庭、テラスといった雰囲気で、
気持ちがのびのびしますね。
バルコニーに面したお部屋もとっても明るく、
しかも窓が大きいにもかかわらず、
バルコニーが広いので外から家の中が見えにくいのもいいですね。
SEEBURGER
企業間の自動電子通信のビジネス統合をおこなう企業、SEEBURGERの、
25の部屋と、会議室、トレーニングルームを備えた
新しいオフィスを設計しました。
スカンジナビアを思わせる家具、素材、色を用い、
ニュアンスのある配色にしています。
北欧の爽やかさを感じさせながらも、
落ち着いた雰囲気が魅力です。
まとめ
設計では、やはり屋上などにグリーンや
テーブル、椅子が多く配置され、
憩いの場となっていました。
マンションでも、とっても広いバルコニーや
緑がいっぱいの屋上が、家の一部になったら、、
いつも光がいっぱいで、
今までのマンションのイメージが変わってしまいそうです。
究極の開放感を感じられる家だなと思いました!
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