こんにちは、あさです。
NHKEテレ『美の壺』にて、
子どもの力でも、わずか数分ですれる墨、
カラフルな墨など、書道で使われる驚きの墨が紹介されました。
墨を磨るのは手間なので、
できれば子供たちにも
簡単にすれる墨を買ってあげたいですよね。
今日は、子どもの力でも、わずか数分ですれる墨、
カラフルな墨について、調べてみました!
1分で磨れる墨【鈴鹿墨 進誠堂】
美の壺で、子供でも数分で磨れるとして紹介されていたのは、
【鈴鹿墨 進誠堂】 すずか 1丁型 1分で磨れる墨 『固形墨 書道用品』
です。
進誠堂は、鈴鹿墨でただ一人の現役の伝統工芸士である
伊藤亀堂さんがいらっしゃいます。
また、鈴鹿墨は日本で唯一の
経済産業大臣指定伝統的工芸品です。
筆を洗い忘れても穂先が固まらず、
筆を傷めることがありません。
子供の力でも使いやすいことで、
お習字へのハードルが下がり、
筆で字を書くことをより身近に感じてもらえそうですね。
また、鈴鹿墨のような上質な墨を子供のころから使うことで、
日本の伝統文化である習字が、よりすてきなものだと感じられ、
伝統に愛着を持って、大切にする心が育ちそうです。
カラフルな墨 風の彩【鈴鹿墨 進誠堂】
鈴鹿墨ではカラフルな墨も生産されています。
風の彩 5色セットです。
顔料に墨の黒さを加え、奥行のある色調を実現しています。
カラフルというと、絵具のような
鮮やかな色を想像してしまいましたが、
墨でカラフルというと、このような落ち着いた色調になるのですね。
かと思いきや、キラキラのラメ入りの墨も
販売されていました。
煌の彩(キラノイロドリ)セット
青・黄・紫・緑・橙色の色墨に「煌」を混ぜた特殊色墨です。
業界初のキラキラ光る色墨です。
あまりのキラキラに、
これは墨自体の写真ではなく、
墨の周りにキラキラのビニールなどが
巻いてあるのかと思ってしまいました。。
こちらは絵の具にも負けない鮮やかさですね!
しかしこのようにキラキラになっても、
やはり墨というか、どことなく落ち着いた色味、雰囲気を
漂わせています。
水墨画と言っても、こちらの『煌の彩』を使用すると、
まったく新しい感覚の作品ができあがりそうですね!
年賀状、絵手紙の製作にもおすすめだそうです。
桜色の墨も製作されています。
濃墨にすると、落ち着いた純黒になり、
薄墨だと、桜色になります。
贈り物などにも人気だそうです。
伝統的な墨と桜が合わさり、
風情ある作品が生まれそうです。
まとめ
墨といえば、子供の頃書道で使ったきりでしたが、
伝統的な墨といっても昔のままではなく、
この数十年でこんなにも進化を遂げていることに、
びっくりしました!
しかも、伝統工芸士の在籍する会社が作っている、
経済産業大臣指定伝統的工芸品である鈴鹿墨。
久しぶりに、墨を使ってみようかななんて、
感性が刺激される作品たちでした!
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