こんにちは、あさです。
テレビ東京『大久保&黒沢全部食べちゃうぞ!4
〜知られざる世界遺産の都 慶州&安東〜』にて、
韓国南東部の慶州(キョンジュ)が紹介されました。
慶州は、かつて新羅の古都として栄えていました。
現在でも、当時の影響を受けた建物がたくさん残っています。
世界遺産として登録されている建造物がいくつもあり、
韓国国内でも修学旅行先として人気です。
今回は、そんな慶州の世界遺産や見どころを、5つ、
調べてみました!
韓国、慶州(キョンジュ)の世界遺産や見どころ5選
仏国寺
仏国寺は、統一新羅の宰相であった金大城が
751年に造営を開始しました。
現世の父母のために建立したと言われています。
仏国寺は774年に完成し、
当時は約80棟の建物と
今の10倍の規模の大伽藍を擁していました。
1592年の文禄の役にて、建造物が焼失してしまい、
残ったのは石垣や石段など、石造建築物のみとなってしまいました。
その後、再建された伽藍は、当時に焼け残った石垣の上に建造されています。
伽藍は、大雄殿、極楽殿、毘盧殿を中心に、
大別して3つの領域に分かれています。
新羅の仏教美術の頂点を今に伝える世界遺産です。
石窟庵
本尊の釈迦如来坐像は仏教美術史に残る傑作と言われています。
仏国寺からシャトルバスで行けるほどの近い距離にあり、
こちらも世界遺産として登録されています。
統一新羅の宰相であった金大城は前世の両親のために
石窟庵を建立したと言われています。
人工の洞窟を作り、中央の高さ350cmの石窟庵の仏像は
絶対的な悟りを得た瞬間の微笑を再現していると言われています。
大陵苑∙天馬塚
大陵苑の敷地は約12万5400坪で、古墳の数は23。
慶州一の古墳群です。
天馬塚は、その中から天馬図が発見された、大陵苑で最も有名な古墳です。
天馬図とは、たてがみをなびかせて駆ける天馬の姿を描いた泥よけで、
白樺で造られています。
天馬塚の内部に精巧なレプリカがありますが、
本物は国立慶州博物館で見ることができます。
天馬塚からは、他にも、
国宝第188号にも指定されている金冠など、
1万1500点余りもの品が発掘されたようですよ。
誰の古墳化は定かではないようですが、
こんなにもたくさんの古墳が集まっているなんて、
本当にすごいですよね!
瞻星台
瞻星台は韓国の国宝(第31号)であり、
世界遺産慶州歴史地域の構成資産になっています。
7世紀中庸、新羅時代の善徳女王の代に造られ、
東洋で最古の天文台と言われていますが、
正確な用途は不明とのこと。
ただ石を積み上げただけのように見えますが、
上部の四辺は正確に東西南北を向き、
石の数は陰暦の日数を表しているなど、
複雑なつくりをしているそうです。
慶州民俗工芸村内の新羅歴史博物館には瞻星台の1/5のレプリカがあり、
梯子を使って上る様子や、内部の姿の展示もされています。
良洞民俗村
2010年、世界遺産に登録されました。
500年以上前の約160棟の家屋が、今もほぼそのままに保存されている、
雪蒼山麓の森の中にひっそりと佇む美しい村です。
自然と村が調和して、四季折々の風景が楽しめます。
現在も人が生活している村だそうですよ。
まとめ
古都慶州の世界遺産や見どころを5つ紹介しました!
さすが歴史ある都市だけあり、
建造物などの迫力に驚いてしまいました!
慶州のお土産についても紹介しているので、
ぜひ見てみてくださいね🌟
コメント