こんにちは、あさです。
NHKBSプレミアム『空からクルージング』にて、
美しいスイスの中でも、ひときわ風光明媚な路線を走る
氷河特急が紹介されました。
サン・モリッツとツェルマットを結び、全長は290km、
間には橋が291、トンネルが91もあります。
1930年に開通した人気のルートは、
アルプスの名峰、美しい森や花に彩られた牧草地、山間の急流や渓谷など、
次々と車窓に展開する絶景は見るものを飽きさせません。
トゥージス=サン・モリッツ間のアルブラ線は、100年以上の歴史をもち、
2008年には世界遺産に認定されました。
高架橋とループトンネルの連続で、山の稜線に沿って走り、
スイスのレーティッシュ鉄道の中でも、ハイライトといわれています。
今回は、そんなアルブラ線を含むスイスの氷河特急のルートや、
乗客の口コミや経験談について、調べてみました!
スイスの氷河特急のルートは?
氷河特急はスイスの南のほうを東西に走っています。
東のサンモリッツから出発し、
西のツェルマットまで、8時間の旅を楽しめます。
サンモリッツ → フィリズール → ダボス → クール → アンデルマット → ブリーク → ツェルマット
スイスの南半分はアルプス山脈にかかっており、
そこを走る氷河特急だけあって、
路線の標高差も2033m~585mとかなりの開きがあります。
乗客の口コミや経験談が知りたい!
約8時間の電車の旅は、色々な景色をゆっくりと楽しめて、
満足されている方が多かったです。
放牧された牛や山羊が見れたり、
雲の上を列車が通ったりすることもあるそうです。
温暖化による氷河の後退がすすみ、
残念ながら「氷河急行」の名前の由来となったローヌ氷河は、
車窓からは見られないようです。
路線は高低差が激しく、急勾配のところもあるそうです。
お土産として有名な「傾いたワイングラス」も車内販売で売っています。
終着駅のサンモリッツ駅、ツエルマットの駅でも、このグラスは買えるそうです。
氷河特急は1年を通じて運行をしていますが、
夏季は1日最大4往復、冬季は基本的に1〜2往復で、
景色としても冬はひたすら雪になってしまうので、
どちらかといえばやはり夏がおすすめだそうです。
ただ、車窓は全面ガラスとなっていて、太陽を遮るものがなく、
とにかくまぶしくて暑いので、
日焼け止めとサングラスは絶対持って行ったほうがいいそうです。
口コミを見ていると、予約したはずの席に知らない人が座っていたという経験談が
たくさんありました…。
スタッフに言ってもなかなか対応してもらえなかったり…
ツアーで行ったり、英語に堪能な知人と一緒に行くと安心かもということでした。
景色がきれいで写真を撮りたくなるのですが、
窓に車内の光が反射してなかなか撮るのが難しいそうです。
車内のイヤホンガイドは日本語での説明もあり、
とてもわかりやすいそうですよ🌟
まとめ
スイスの広大なアルプス山脈を存分に味わえそうな氷河特急、
ぜひ乗ってみたいです!
終点のツェルマットに近づいてマッターホルンが見えたときは、
本当に感動してしまいそうですね。
一生の思い出になりそうです🌈✨
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