こんにちは、あさです。
NHK『ダーウィンが来た!』でピラニアの生態が紹介されました。
ピラニアはどう猛なイメージがありますが、
アマゾン川のほとりに住む人たちは、
ピラニアのいる川で洗濯したり、水浴びをしたりしているそうです。
話を聞いてみると、ピラニアに襲われたことは一度もないとのこと。
それもそのはずで、ピラニアって実はすごく臆病で、
自分より大きくて動いているものからは逃げていくそうです。
水族館などでは、ピラニアが一斉に獲物に群がる様子がみられるショーをしていたりするので、
これはかなり意外ですよね。
普段は群れで生活し、小魚や死骸を食べたりしているそうでう。
よくみると、ピラニアってキラキラしてきれいですよね。
臆病で、人を襲わないとなれば、実は家でも飼育できるんじゃないか?
と思いますよね!
家での飼育は危険なのか…?
また、どこで購入できるか、またお値段は??
ピラニアの購入関係について、いろいろ調べてみました!
ピラニアを家で飼育するのは危険??
〇ピラニア・ナッテリー
こちらの写真は、ピラニア・ナッテリーです。
ピラニアといえば、こちらを想像される方が多いのではないでしょうか。
もっとも一般的で、家庭でも、よく飼育されているピラニアです。
全長20~30㎝のものが多く、おなかが赤いのが特徴です。
群れでじっとしていることが多く、活発に活動するのは、夕暮れ時と明け方です。
口は小さいですが歯は鋭く、肉を食いちぎるように食べます。
寿命は、野生では5~10年ほどですが、
飼育されている個体は、15~20年ほど生きるものもあるそうです。
では、家で飼育するときは、危険ではないのでしょうか?
ピラニアは、血の匂いを嗅いだり、興奮状態になったりすると、
獲物に激しく襲い掛かる習性があります。
ですので、人間が体にケガをしている状態でお世話する際には
注意したほうがいいと言えます。
しかし、ピラニア・ナッテリーは、ピラニアのさまざまな種類の中でも
神経質で飼いやすい種類で、慣れていないと水草の影などに隠れてしまうほどだそうです。
なので、しっかりエサをあげていれば、危険性は高くないと言えそうです。
しかし、やはり鋭い歯をもっているので、強い顎を持っているので、
不用意に水槽に手を入れるのは控えたほうがよさそうです。
慣れないうちは、水槽に手を入れる必要があるときは、
厚手のビニール手袋をするのがおすすめです。
水槽内のチューブやコードも、噛み切られるおそれがあるため、
保護カバーが必要です。
野生では、群れで暮らしているため、水槽では数匹一緒に飼っても落ち着くようです。
ただ、やはり空腹になると共食いが避けられないので、
不安な場合は単独飼いのほうが無難かもしれません。
ピラニアは肉食で水が汚れやすいため、
水槽の大きさは、90㎝以上が望ましいです。
〇ブランディ・ピラニア
ピラニア・ナッテリーとブランディア・ピラニア以外のピラニアは、
複数買いが不可能な凶暴なピラニアが多いので、
お世話するときはかなり注意が必要です。
水槽のお手入れをするときも、ピラニアのいる水槽内に手を入れる必要のないように、
準備する必要がありそうです。
〇ウィンプル・ピラニア
〇ダイヤモンド・ピラニア
〇ピラニア・ピラヤ
値段や、どこで購入できる?
ピラニアは幼魚で売っていることが多く、
幼魚はだいたい1匹1000円以下で買えることが多そうです。
幼魚は5㎝程ですが、半年ほどで20㎝くらいまで成長します。
生体が買える場所ですが、一般的なホームセンターやペットショップの
アクアリウムコーナーで買うことができます。
ネットなどでも購入することは可能ですが、
ピラニアの飼育は、一般的な金魚などの飼育とは少し違うため、
やはり店員さんに飼育方法や必要な物品を聞いて、その場でいっしょに揃えられる、
ホームセンターなどで購入するのが安心です。
まとめ
一般的に多く飼われているピラニア・ナッテリーは、
臆病なため、人を傷つける可能性は低いですが、
やはり鋭い歯と肉をかみちぎれる顎を持っていることには変わりないので、
お世話するときは厚手のビニール手袋をするなど、
注意したほうがよさそうです。
他のピラニアは、さらに凶暴なものが多いので、
飼育するにはさらに専門的な知識が必要になりそうです。
購入するときは、ホームセンターの店員さんに注意点を聞いたりするなど、
事前に飼育方法を調べておくことが必要になりそうです。
幼魚のときから長期間、飼えば飼うほど、
色味が深まって美しくなるというピラニア。
元気に寿命を全うさせてあげられるよう、
人にも魚にも、お互いに心地よい環境を整えて、
飼ってあげられるといいですね!
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